トップ >> 葬儀で悲しみを共有する

葬儀で人が集まる意味

葬儀でたくさんの人に囲まれて寂しさが和らぐことで、その時だけでも遺族としての悲しみを忘れることができる。通夜、葬式、初七日と順々に葬儀を進行させていくことで気持ちの整理をつけることも当てはまりますが、人が集まることにも意味があるのではないかと思います。親しくしていた人が亡くなることの苦しみは、到底ひとりで抱えきれるものではありません。いくら言葉を交わしても体を入れ替えることはできませんが、悲しみや悩みといったものは人に話した時点で半分解決したようなものだ、というよく聞かれる話もあることですから。

故人との思い出を共有

葬儀の場は遺族の悲しみを親族で共有する場でもあります。式の進行中は各自の役割を分担して忙しく働くことでその苦しみから少しでも逃れ、一段落つけば故人に関する話をすることになります。惜しいひとを亡くした、という話から始まって、彼には世話になった、彼女はとても気高い人であったなどと思い出ばなしにもつながっていくことかと思います。あの人はこんなに慕われて幸せだっただろう、今はゆっくり眠ってくれ…と考えることができれば、ある程度は心の整理がついた証といえるのではないでしょうか。葬儀についてそんなことを思う今日この頃です。

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